ソフトバンクから格安SIMに乗り換えるならワイモバイル
MVNOのほとんどは、ドコモかauの通信網を利用しています。
キャリアのスマホをMVNOで利用する場合は、同じキャリアの通信網を利用しているMVNOに乗り換えた方がいいでs。
そのため、キャリアのスマホをそのまま利用しようと考える場合はソフトバンクのスマホではMVNOに乗り換えがしづらいです。
しかし、ソフトバンクの通信網を利用している格安SIMもあります。
それはワイモバイルです。
ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドですが、月額料金は格安SIMと呼ばれるほど安いです。
MVNOではありませんが、格安SIMと呼ばれるだけあって3大キャリアよりは圧倒的に月額料金が安いです。
乗り換え時はSIMロック解除が必要
ただ、ワイモバイルとソフトバンクは別のブランドとなっています。
そのため、SIMロック解除が必要になる点だけ注意してください。
ドコモからドコモのMVNOに乗り換える場合、auからauのMNVOに乗り換える場合などにはSIMロック解除が不要なので、この点だけは大きな違いとなります。
それ以外は気にすべき点はありません。
乗り換えは番号移行で
乗り換えをする場合、「番号移行」を利用すれば電話番号そのままで乗り換えできます。
ソフトバンクからワイモバイルに乗り換える場合は番号移行を利用して乗り換えてください。
MVNOにはないワイモバイルの魅力とは
しかし、「通信速度が安定しない」、「サポート面に不安がある」というデメリットもあります。
そんなMVNOにつきものの不安を無くすことができる格安SIMが「ワイモバイル」です。
ワイモバイルの魅力とは
ワイモバイルはソフトバンクの通信網を利用している格安SIMです。
他のMVNOと違うところは、自社回線を利用しているため通信速度が安定しているところです。
普通、MVNOというと通信速度が安定しないことがデメリットとなります。
しかし、ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドであるため、ソフトバンクの通信網を自社回線として利用しています。
そのうえ、ワイモバイルはキャリアであるため店舗も全国展開していて、サポートもMVNOより充実しています。
さすがに3大キャリアにはおよばないですが、十分にしっかりとしたサポートを受けることができます。
月額料金が安くなったキャリア、それがワイモバイルです。
月額料金はシミュレーションで分かる
ワイモバイルの月額料金がどれくらいかは料金シミュレーションを利用すれば分かります。
最安のスマホプランSであれば、大体月額2,000円くらいになるはずです。
一度試してみてください。
MVNOのデータ通信速度は不安定!どのMVNOならいいの?
MVNOのデータ通信速度は遅いという話を聞いたことありませんか?
実際、MVNOのデータ通信速度は不安定です。
お昼に使っていると、通信が混雑して中々データ通信をできない人が多いです。
これはMVNOのデータ通信速度が不安定であることを示しています。
MVNOのデータ通信速度はなぜ不安定なの?
MVNOはキャリアの回線網を借りているので、データ通信速度は速いハズです。
それが、なぜMVNOに限って不安定になるのでしょうか?
それは、インターネットに繋ぐまでの設備に原因があります。
スマホがデータ通信をする時にはキャリアの基地局と電波のやり取りをしますが、そこからインターネットに繋がるまでにはMVNOの通信設備を経由します。
このMVNOの通信設備にある限界があり、この限界を超えた時にどんどん通信速度が遅くなってきてしまいます。
データ通信速度が安定しているMVNOとは
その時々によって変わってきます。
結局、通信設備の充実度に対して利用者が多ければ、データ通信速度はどんどん遅くなりますし、通信設備が利用者に対して十分であればデータ通信速度は安定します。
この辺りは設備の増強具合と利用者数を見て、判断していくしかありません。
使いどころが難しい!MVNOの低速無制限プラン
MVNOには色々なプランがあります。
その中に、低速無制限プランのように低速データ通信で無制限にデータ通信を利用できるプランもあります。
実は、このプランは中々使いどころが難しいです。
低速無制限プランの難しいところ
低速無制限プランは、だいたいが200kbpsの低速データ通信で、無制限にデータ通信をできるようになっています。
200kbpsはかなり遅い通信速度なのですが、LINEやメール、ネットラジオやIP電話くらいなら問題なく利用できます。
そのため、スマホをあまり使わない人であれば意外に問題なく利用できる程度のデータ通信速度なのです。
通信制限を設けられている場合も多いので注意
ではデータを無制限に利用できるからいいのかというと、ここにも罠があります。
実は、直近3日間で○MB以上使うと通信速度が更に遅くなるように規制をかけられることがあります。
ただでさえ遅い200kbpsの通信速度がさらに遅くなってしまうと、普通に利用するのは困難になります。
この通信制限があるので、低速無制限プランは案外使いづらいです。
低速無制限プランは使いどころを見極めよう
低速無制限プランは使いどころが少し難しいプランです。
しかし、数あるプランの中でも料金が一番安いです。
あなたが低速無制限プランを問題なく使えるのであれば、利用することを考えてもいいと思います。
キャリアとMVNOの違い|メリット・デメリット両方ある
MVNOにキャリアから乗り換えるのであれば、それぞれのメリットとデメリットを把握しておかなければいけません。
そこで、キャリアとMVNOそれぞれのメリットとデメリットを紹介していきたいと思います。
キャリアのメリット
- 手厚いサポート体制
- 安定したデータ通信速度
- 無制限かけ放題プランがある
- スマホ端末の割引がある
キャリアのデメリット
- 2年縛りがある
- プラン料金が高い
- 2年ごとに新しい端末を買わないと損する
MVNOのメリット
MVNOのデメリット
- サポート体制が貧弱
- スマホ端末の割引がない
- データ通信速度が不安定
- 無制限かけ放題プランがない
キャリアとMVNOのメリット・デメリットを比較しよう
キャリアとMVNOには、上記で紹介したメリットとデメリットが存在します。
違いを比較して、より良いと思うほうを選ぶといいです。
高い料金で良いサービスを提供してくれているキャリアか、格安料金でそれなりのサービスを提供してくれるMVNOか。
あなたが納得する方を選ぶ方が、 あとで後悔しなくて済むでしょう。
MVNOのデメリット体験談~あなたはそれでも乗り換えますか?
格安料金でスマホが使えるようになるということで、MVNOへの乗り換えをする人が増えてきています。
しかし、おいしい話というのは必ず裏があります。
MVNOへの乗り換えも、メリットだけではなくデメリットがあります。
そのデメリットとはいったい何なのでしょうか?
体験談を通じて、MVNOのデメリットをお伝えしたいと思います。
MVNOのデメリットその①速度が遅い
MVNOへ乗り換えをした当初は、それなりの通信速度でスマホを利用できていました。
しかし、ある日を境にスマホの通信速度が急激に遅くなりました。
その現象は数日続いたのですが、通信速度が遅い間は普通にホームページを見ることができないときもありました。
利用者の増加によって遅くなったそうですが、かなり困りました。
MVNOのデメリットその②サポートが弱い
端末保証に入っていたので修理を出すことになったのですが、自分で郵送したりと手続きが大変でした。
ドコモを契約していたときはショップに行けば話がすべて済んだので、ちょっと残念でした。
MVNOのデメリットその③設定は基本的に自分でする
SIMカードだけ契約して、ドコモのスマホに挿して使うつもりでした。
SIMカードが自宅に届いてからの設定が大変でした。
設定の仕方は書類などが同封されているのですが、中々うまく設定ができませんでした。
スマホによって設定画面が微妙に違ったりするので、ある程度スマホに慣れていないと大変だと思いました。
MVNOは安いのが魅力だがデメリットも存在している
通話も5分かけ放題プランを選べますし、通話品質も全く問題ありません。
しかし、その反面デメリットがあることも事実です。
デメリットがあるので、
スマホを頻繁に使わない
という人以外には私はおすすめしていません。
- 通話ができればいい
- データ通信はLINEかメールくらいしかしない
- 基本的にはWi-Fiでデータ通信する
こういった方であれば、デメリットもほとんど問題なく対応できます。
もし、あなたがデメリットは問題ないからスマホ料金を安くしたいと思うのであれば、MVNOはすごくおすすめのものになります。